イギリスで住処を探す4 家賃と契約
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イギリスで住宅を賃貸する場合、礼金は必要ないが敷金であるデポジットが必要。契約書はしっかり読もう。
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イギリスで住処を探す4 家賃と契約
家賃関連について
1.
家賃の計算方法
家賃の支払いは、通常月単位。しかし、賃貸広告には週の家賃で紹介されることも多い。その場合の計算方法は、以下の通り。
週家賃 x 52週 ÷ 12ヶ月
2.
デポジットについて
日本でいう敷金にあたるのがこれ。「礼金」というシステムはイギリスにはない。契約書にサインする時に払うことが多い。通常1か月分の家賃と同額。退去の際に、そうじ代、欠損などの修理費等々を差し引いた額が戻ってくる。
3.
支払いの方法
通常は大家やエージェンシーに直接、又は銀行引き落としとなる。直接支払いの場合は、レシートをもらっておくこと。
4.
光熱費について
ベッドシット、ハウス、ルームシェア以外は光熱費が含まれていないことが多く、自分で関連会社に連絡して契約をする。ハウス、ルームシェアの場合、同居人と折半、又は大家と折半したりすることもあるので、契約時に確認が必要だ。フラットの場合、玄関エリアの電気や暖房などの料金は大家または管理会社が支払うことがほとんどだが、住民で折半ということもあるので、その点も契約前に確認することをすすめる。水道料金は家賃に含まれているという形体のところもある。
契約書関連について
気に入った物件が見つかり、大家又はエージェンシーとの話し合いに納得がいったら、いよいよ契約となる。以下は通常契約書に示される重要な項目のリスト。これらの項目に納得できない場合は、納得行くまで話し合い、契約書にサインはしないほうがよい。
1.
契約の期間
イギリスの賃貸契約は、最短が6か月間で通常は1年契約。大抵は6か月を過ぎてから、1か月の事前通告で途中解約できるが、それも契約書の中に示されていなければならない。その条項がない場合は大家(エージェンシー)に確認し、大家のルールを文章としてもらうことをすすめる。大家によっては、途中契約にいかなる場合も同意しないこともあるので、注意が必要。
2.
インベントリー・チェック
イギリスの賃貸物件は家具、電化製品付きのことが多いので、入居前に全ての備品と状態、その他庭の状態(庭付き住居の場合)、壁、カーテン等の状態について大家と一緒にチェックリストに従ってチェックする。食器付きの場合は、その数に至るまでチェックリストに記入される。退去時にこのリストに合わないものは(破損、不明等)、原則としてテナントが弁償することになる。その場合は、入居時に支払ったデポジットから差し引かれるのが通常。住居によっては、公正さを求めて第三者にインベントリー・チェックを依頼することもある。その場合、その依頼料金を誰が支払うのか確認することが必要だ。
3.
契約の更新について
契約が切れる時期がきたら、大家から更新のお知らせがくる。その際に家賃の値上げが通告される場合もある。家賃の値上がり率は物価指数であるRPI(Retail Price Index) が参考とされるが、個人的な事情が含まれることも多いため、注意深く交渉する必要がある。