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イギリスで住処を探す2 快適な住居を探すヒント
 イギリスには様々なタイプの住居や賃貸の形がある。ニーズは人それぞれだが、以下に住居選択のポイントを挙げる。
1.  一人で暮らすか、シェアをするか?
  一人で暮らすと時間的な余裕やプライベートの確保ができるが、滞在日数が浅くて交流範囲が狭いと孤独になったりしがち。また家賃はもとより、光熱費、食費など何かと出費が多くなる。シェアの場合、交流範囲が広がったり、出費を低く押えたりすることが可能だが、同居人の騒音、態度などに悩まされることもある。
2.  家具付(furnished)か、家具なし (unfurnished)か?
  イギリスの賃貸住居(主にフラット、家の場合)は、家具付、家具なし、また一部家具付(part-furnished)の3タイプに分けられる。家具つきの場合、ベッド、テーブル、ソファの他、洗濯機、冷蔵庫などの家電、調理コンロやオーブンなどがついている。家具なしの場合、家電はついているが家具がない場合と、家電もない場合がある。
3.  暖房のタイプはどれにするか?
  冬が長くて寒いイギリスでは、暖房は住居選びの非常に重要な項目のひとつだ。
•  ガスセントラルヒーティング
  メジャーなタイプで、スイッチひとつで家や部屋全体を温めることができるもの。
•  エコノミー7
  電気を主体とした暖房様式。「エコノミー7」は、電気代の安い夜から深夜にかけて空気を温めて温存し、昼間はその温められた空気で暖房するというもの。特に新築のフラットに多くみられる。
•  ガスストーブ
  壁に備えつけのガスストーブがある。
4.  窓のタイプや暖房材の使用について
  窓のタイプや断熱材の使用の有無は、寒さが続くイギリスでの暖房費の節約のために非常に重要なポイントのひとつ。賃貸広告に「Double Grazing」と書いてあったら、二重ガラス窓のこと。暖房効果が高い。暖房材(insulation)の使用の有無に関しては、賃貸広告に出ることはほとんどないが、比較的新しい家やフラットなら使用しているはず。築100年以上という家が珍しくないイギリスでは、古い家はGrade IIと呼ばれる歴史建築物に指定されていることもあり、その場合は家の改築が出来ず、窓の改築、暖房材使用に関してはあまり期待できない。一方でこれらの家は、イギリスらしい古い趣に溢れているとイギリス人やイギリスらしさを期待する外国人には人気だ。
5.  光熱関係のソースはどれにするか?
 
•  ガスと電気
  家やフラットを借りた場合に多く見られる形体。
•  電気のみ
  新築のフラットに多く見られる。この場合、調理コンロも電気、また給湯器も電気で温めるという場合が多い。
•  コイン式
  コイン(1ポンドなど)を入れて、電気やガスを買うタイプのもの。多くの場合「エコノミー7」やガスストーブのみが暖房の手段。当然、コインが切れたら電気やガスは止まる。
•  カード式又はトークン式
  ガスなしで電気が主流の光熱ソースの場合に見られる。メーターの所に購入した専用カード(token)を入れて使う。カードが切れたら電気は止まる。