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郵便
郵便局はトラファルガースクエアにある中央郵便局をはじめ、繁華街を中心に各所に設置されているが目立たない立地であることが多い。ロイヤルメールのホームページ(www.royalmail.com)で支局の位置を確認できるほか、もっとも流通率が高いロンドンマップLONDON AtoZ内では★マークで表示されているので、利用の際はあらかじめ確認した方が安心だ。場所によっては文房具店やニュースエージェントの一角に窓口を開いている支局も見られ、店の看板に「post office」と書いてあれば店構えと店名に関わらず内部に窓口がある。しかし営業時間は郵便局に準拠するため、店が開店していても窓口が閉まっていることがあるので注意しよう。
◆基本的な利用法◆
郵便局では窓口の数が複数あっても一列に並んで窓口が開くのを待つ。順番が回ってきたら郵送先を述べ、秤の上に乗せて重量を確認してもらう。速達などの希望のサービスがあればこの際に同時に伝えるようにしよう。この情報に応じて郵送料分の切手が渡されるので必要金額を支払うが、郵便物は窓口では受け取ってもらえない。通常局内には切手貼付用の水スポンジとカウンターが用意してあるので、こちらで切手貼付などの作業を行い、窓口横に設置されている郵便物収集場所に置く。
◆営業時間◆

支局によって多少の異同があるものの、基本は平日朝9時から夕方5時、途中午後1時から2時までは昼休みとなる。また水曜日と土曜日の午後および日曜日、祝日は営業していない。小さな郵便局では早めに閉まる傾向がある。

◆国内郵便◆

国内郵便には下記のような種類がある。必要に応じて使い分けよう。

  • 速達(ファーストクラスFirst class)翌日配達 27ペンス
  • 普通(セカンドクラスSecond class)通常2−3日で配達 19ペンス
  • スペシャルデリバリー Special delivery 翌日午前中に到着 100gにつき£3.65〜で£250までの保障が付く。
  • 配達記録郵便( Recorded mail) 通常の郵便料金プラス63ペンス ホームページ(www.royalmail.com)で追跡調査が可能。パスポート、小切手など重要書類の送付に利用。
  • 普通小包 1kg £3.15〜。包みのサイズによって若干の相違がある。希望に応じて保険をつけることも可能。
◆国際郵便◆
  • 日本宛ハガキ 42ペンス
  • 日本宛封書 10g〜20g 68ペンス , 〜40g 1ポンド12ペンス
    ※ 料金表はロイヤルメールホームページで確認できる(www.royalmail.com
  • 国際速達郵便 スウィフトエアSwift air 
    通常の航空便郵便料金に£3.30追加。郵便局で申請する。
◆国際小包◆

国際小包はロイヤルメール系列パーセルフォースParcel Forceが請け負っている。料金はパーセルフォースホームページで確認できる(www.parcelforce.co.uk)が、パーセルフォース扱いよりも一般郵便物として郵送した場合の方が割安になる事も多い。小包を郵送するときは郵便局の窓口で問い合わせ、安価な郵送料を適用してもらおう。郵送期間はどちらも大差ない。

また、航空便(standard)は通常7日、船便(Economy)は40日で到着するが、実際の料金には大差ない事が多い。船便を高いと見るか、航空便を安いと見るかは個人の感覚次第。

国際小包は発送国を問わず送り状の番号を利用して追跡調査ができる(www.royalmail.com)昨今では郵送途中に紛失する例も多く見られるので、・高価な物には必ず保険を掛ける ・窓口で指定された期日を過ぎても郵送されない場合(この場合、追跡調査でも確認出来ない場合がある)近所の集配局に直接電話を掛けて確認を求める。・先方が紛失を認めた場合は書面で苦情を申し立て、正式な返答をもらう。などの自己防御が必要。無くされたと言って泣き寝入りは絶対にしないこと。案外集配所の隅に忘れ去られていたり、そのまま送り主に返されるなんて事もある。

◆切手◆

切手紙面に「1st」「2nd」と記載されているものは、その用途であるファーストクラス、セカンドクラスの国内郵便利用はもちろん、それぞれ額面28ペンス、20ペンスの切手としても代用できる。

購入は郵便局の他、WHsmith、Rymanのような大型文具店やスーパーマーケットでも可能で、左半分切手のデザイン、右半分に赤地で「Buy your Stamps Here」と書かれている看板があれば間違いない。このような代理店ではファースト・セカンドクラスの国内切手が6枚または12枚の綴りの冊子のみを扱っていることが多いので国際郵便切手や細かい希望がある場合は郵便局に足を運ぶしかない。

◆郵便局の業務◆

郵便物の受付集配などはもちろんだが、封筒・便せん・空気クッションなどの郵便便利グッズの販売を兼ねている局も多い。さらにはニュースエージェントなどと合併して、通常の買い物ついでに寄ることも可能だ。また郵便為替(ポスタルオーダーpostal order)は現金代わりに利用できるので、小切手を持たない英国在住者には便利な存在。その他にも外貨両替、旅行保険、英国テレビ受信料(TV license)の申込みや支払い、免許申請、各種公共料金支払い窓口にもなっている。

◆特別なサービス◆
  • ホリデーなどで長期間自宅を開ける際、事前に申請しておけば郵便物をその期間預かってもらえる。料金は2週間からで£5.25
  • 引っ越しなどで転居した場合、国内・国外ともに転送サービスがある。日本帰国の際にも依頼できる。