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イギリスに長く滞在するから、この際、運転免許をイギリスでとってしまおう、と考える人もいるかもしれない。そんな方のために、運転免許証を取るための流れをざっと説明しよう。上達が早ければ(そして運がよければ?)、日本でドライビングスクールに通うよりも格安で免許をとることができる。ただし、テクニカルなことばも含めて理解する英語力は不可欠なので、その点において自信のない場合はやめておいたほうが無難かもしれない。期間としては、少なくとも6ヶ月は見ておこう。1年あれば心強い。
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| 仮免許証の申請 |
まずは郵便局に行って、仮免許証申請のための書類をもらおう。必要事項を記入、写真を添付の上、指定のあて先に郵送、もしくは最寄のDSA(Driving
Standards Agency)に持っていく。日本人パスポートを身分証明として使用する場合は、本部でのチェックが必要となるため、その間はパスポートを手放さねばならない。仮免許証は、2年間有効。
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| 路上で運転! |
仮免許証が発行されたら、なんとその日から路上で運転をしてもよい。ただし、以下の2つを守ること。
1) 助手席に、21才以上、運転暦3年以上の人が同乗し、運転指導をしてくれること。
2) Learnerであることを示すLプレートを、車の前・後部に表示すること。Lプレートは、ガソリンスタンドなどで売っている。
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| インストラクターから指導を受ける |
運転を指導する人は、特に資格をもった人である必要はないので、友人などにお願いすることもできる。だが、テストのつぼを心得ているインストラクターのレッスンを受けることで、上達速度はかなり増すはずだ。また、インストラクターの車には、非常時に急停止するためのブレーキが助手席にもついているので、とんでもない運転をしてしまう初心者も安心。できればレッスンを受けたほうがいいだろう。料金は、地域によってまちまちだが、1時間で20-30ポンドくらいが相場。保険代もそれに含まれていることがほとんど。友人の車を利用する場合は、必ず保険に入ること。最も合格率の高いのは、正規のレッスンを30回、そして友人などの車で多くの練習をした人と言われている。
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| Theory
Test |
さて、運転の試験を受ける前に、Theory Testとよばれる筆記試験に合格する必要がある。このテストは、年々難しくなっているとのことだが、独学で学べる種類のものである。テストは、選択式のものと、シュミレーションのものの二部構成となっていて、通常の交通法規から運転する際に必要な保険のことまで幅広く問題に含まれている。シュミレーションでは、運転座席から見える風景をビデオクリップで見せられ、障害物、危険物などに出くわしたら、即座にマウスをクリックすることで、実際の運転ですばやく環境に対応できるかがテストされる。あまり多くクリックすると、失格となるので注意。テストに合格したら、その場で合格証が発行される。実地の運転試験を受けるまで、大切に保管しておこう。
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Theory Testに必須のDSAの問題集。約12ポンド。このほかにも、たくさんの問題集やCD-ROMが出ている。テストの予約は、www.dsa.gov.uk |
| いよいよ実地試験 |
1回でうかるのは難しいと言われるイギリスの実地試験。その理由は、ルートが地域によって様々であり、初めての道でも臨機応変に対応する必要があるからだろう。日本にはないロータリー(ラウンドアバウト)では、他の車の流れを実ながら自分の判断でロータリーに入り脱出する。慣れてしまえば便利なシステムだが、試験で割り込みを即座にする車にはあまり出くわしたくないものだ。また、試験官が試験中でもフレンドリーに話しかけてくることもあり、英語での対応のために運転に集中できない!なんてことも。運転しながら英語の会話も同時に行えるくらい運転に慣れておく必要があるだろう。試験は50分ほどで終了し、受かった場合は、合格証をもらう。この合格証と仮免許証をDSAの本部に送ると、2週間ほどで本免許証が送られてくる。これでやっと高速道路を走ることが許されるのである。
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