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アフリカンドラム・ジャンベのワークショップ
イギリススティ体験談

アフリカンドラム
ワークショップ体験


旅行者:Kobakyon
 
アフリカンドラム・ジャンベのワークショップロンドンで一番ロックな街 CAMDEN TOWN。そんな、ロックな街でアフリカンドラム・ジャンベのワークショップを受けた。ロンドンで一番大きい、週末だけ開かれるロックマーケット。週末になれば毎週本当に人、人、人。その、人のあふれるマーケットを奥へ奥へとぐんぐん進んで行く。するとロックの音楽に混じってエスニックな音が聞こえてくる。その音につられて、進んで行くと今度はラスタカラーの看板が目に入る。その看板の先には一軒のアフリカンテイストのバー。ワークショップはそのバーで毎週末行われている。

入り口に入ると、カウンターでアフリカ系の男性が何人か楽しそうに話をしている。その奥では、10数名が輪になってセッションをしていて。その後ろで、通りかかった人が見学をしている。私はロンドンに来たばかりで、英語も上手に話せないけれど「私も参加したい!でも、英語が話せない!ごめんなさい!」と、入り口の男性によく分からない英語で交渉してみる。すると男性は「英語なんてノープロブレムだ」と、快く迎えてくれた。レッスンは一時間で5ポンド(日本円で1000円ちょっと)。はっきり言って、日本のワークショップの値段に比べてかなり良心的だ。

そして、レッスンが始まる。先生を中心に円になってセッションを始める。最初は音の出し方から。ジャンベはボディの造りの関係で他のドラムよりも初心者が簡単に音を出しやすい。そして、心配していた英語力。こちらも、まったく必要ないようだった。レッスンの中で先生は「ボン・ボン」などの擬音語や「1・2・4」のカウントくらいしか言葉を使わない。あとは、先生の叩くリズムをよく聞いて、ひたすらリズムを叩いて行く。不思議なもので、自分のドラムは全然上手でなくても、大人数で叩くと、うまく聞こえてくる。そして、先生が非常に上手い。日本でこんな上手な人と、こんな至近距離でセッションをする機会なんて、きっと一生ないだろう。全部で6個のリズムを覚えて組み立てる。一時間かけて一曲が仕上がる。最後のリズムを叩き終えると、知らないうちに周りには人が集まって拍手をくれる。そして、演奏していた自分達からも自分達に拍手を送る。初めての場所で初めてあった年齢も性別も国籍も違う人たち。その人たちの言葉を使わず一体感を持つ。なんだか、とても不思議で幸せな体験。

年に一回あるノッティングヒル・カーニバルでもあるように、移民の文化はもう一つのイギリスの文化。言葉を使わず、小さな国際交流をしてみるのも楽しいと思う。

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