突然の企画にもかかわらず計10人の日本人が集合したので、『イギリスのソーセージ VS 日本人の舌』と題して、14種類のソーセージをブラインド・テイスティング(どの種類のソーセージかわからない状態での味見)することとなった。そして、テイスティング後には「おいしい」「まあまあ」「あまりおいしくない」の3段階で評価を行った。
また興味深いのは、シカやキジなどいわゆる game と呼ばれる野生の獣の肉を使ったソーセージの評価が意外に高かったことだ。スコットランド産赤シカの肉は牛肉よりも脂肪分が少なくさっぱりしている。臭みもなく、日本人にも好まれそうな味だ。キジのほうは、地ブタやシカに加えて20から30%ほど混ぜられた形だったので、ほのかに野性味が感じられるくらいのアクセントにとどまり、それがよい評価につながったのかもしれない。キジなど野生の鳥を食べつけない日本人には、こういったソーセージから試してみるのも一策か。