イギリスのホームメード・サイダーづくり体験記
ホームメイド, イギリス, サイダー, アップル, 体験記
イギリスでホームメイドのサイダーをつくる。曇っていたサイダーも透明感を増してきた。少し口に含むと思った以上にドライで飲みやすい仕上がりに。アルコール度数は5度くらい。
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英国で楽しむアルコール
- ホームメード・サイダーづくり体験記 -
2005年秋、筆者はイギリス人の友人たちとともに専用の道具を購入してホームメード・サイダーづくりに挑戦。さてその出来ばえは…?
(取材・文 福嶋美香)
<準備>
用意するもの
サイダー・アップル(赤、青、しまの3種類)、クラッシャー(りんごを細かく切り刻む機械)、プレス(圧搾機)、発酵用の樽、詰め替えボトル、サイフォンとロート、温度計、イースト、ビール・ファイニング
■
10月19日
りんごの収穫期。ノース・ノーフォーク・コースト沿いにある果樹園にりんごを買い付けに出かける。大型バンをレンタルしてカントリーサイドをドライブ。果樹園のご主人の助けも借りてりんごをバンへ積載して帰宅。
<りんごの圧搾>
■
10月24日
週末、待ちに待ったサイダーづくりをスタート。
1.
バックヤードにクラッシャー、プレスを設置して流れ作業ができるようにセット。
2.
クラッシャーにりんごを流しいれて細かく削る。削られたりんごをプレスに詰め込み、ハンドルを回して果汁を圧搾する。これがけっこうな重労働。
3.
果汁を樽へ流し込む。
4.
樽が果汁でいっぱいになるまで2.と3.を繰り返す。この間、果汁をアルコールへと変身させるイーストを温めて活性化させておく。
5.
樽がいっぱいになったら、果汁にイーストを流し込む。
6.
樽にふたをし、温度を高めに設定して室内保存する。
<発酵>
■
10月25日
樽の中でイーストによる果汁の発酵がすすみ、ぐつぐつというかすかな音が。
■
10月29日
発酵開始から一週間後。まだ濁っている。透明感を出すためファイニングを混入して発酵を続ける。
■
10月31日
ハロウィン・ナイト。ちょっと味見してみる。まだイーストのにおいと味が強い。
<熟成>
■
11月2日〜
発酵をスタートさせてから一週間半が経過。発酵もおおむね終了。サイダーを樽からボトルへと詰め替える。ロートとサイフォンをつかって、サイダーを樽からボトルへと移し変えて熟成へ。
■
11月17日
曇っていたサイダーも透明感を増してきた。少し口に含むと思った以上にドライで飲みやすい仕上がりに。アルコール度数は5度くらい。さらに約一ヵ月間熟成させ、飲み頃はクリスマス以降に持ち越し!