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イギリスの女性たち
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多民族国家であるイギリスには、スタンダードの美はない。この国の美容師たちが、ひとつの型を当てはめることがいかに困難で的外れであるかを知っているように、女性の生き方も様々。カントリーサイドで農業を営む家庭をしっかりと支えている女性もいれば、キャリアを追求しながら存分に自己の可能性を広げようとしているシングルウーマンもいる。
が、誤解を恐れずにあえて言えば、日本と同じように、イギリスもロンドンを中心に、女性の生き方に対する意識が少しずつオープンになってきているのも事実。ブラをしないでTシャツを着たり、セックス・トイをショップで自ら購入する女性もちらほら。ティーンネージャーたちは、セクシーさを強調する服装で冬の寒空にも負けないで歩いている。ミニスカの発祥の地は、ほかでもないイギリスなのだ。イギリス・ウーマンたちが積極的に快楽と社会的な地位を追求することがポジティブに受けとめられるこの時代。前史から、その断面を追ってみた。
(執筆者: 土居由美子) |
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