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イギリス人との恋愛と結婚(その1)ネット座談会
国際結婚の難しさや裏話、イギリス人の恋愛観など、お話ください。反論、共感などは、ukwhatson@hotmail.comまで。


Goro:  異性とお付き合いをする、あるいは結婚することは、母国人同士でも外国人同士でも、人として気持ちを理解しあい、価値観を知りあうという意味では同じだと思います。そうはいってもやはり育ってきたお国環境が違う者どうしだと、母国人同士のやりとり以上にさまざまな難関をこえていかなければなりませんよね。

言葉や思想宗教など考えることはたくさんありますが、簡単な例からいくと食生活の相違の埋め合わせでしょう。座って落ち着いて食べたい草食動物的日本人と、歩きながらもOKの肉食動物的イギリス人が恋愛をすると、ダイニングテーブルまでもがときにケンカのもとになったりします(笑)。
Mu:  国際結婚は母国人同士より難しい、といった感覚は基本的にわたしも持っていません。Goroさんのおっしゃっているように、「結婚」は、お互いの違いを認め理解し合い、価値観を共有することが不可欠で、それがなければ、たとえ隣同士に住んで同じ言葉を話す人であっても、上手くは行かないでしょう。もちろん、文化や習慣、言葉の違いというのは、同じ国同士の人よりも、確かに大きい。けれど、逆に全く違うからこそ、「ああ、そういう背景があるからそういう風に考えるのか。なるほど」と素直に納得したり、あっさり認めることができたりする。むしろ、背景や環境が同じなのに価値観の違いを感じる方が、「な〜んでわかんないんだろう?!」と、腹立たしく思ったりするのかもしれませんね。違いを認め、それを新しい世界として自分の中に取り込むと、見えるものが何倍にも広がって行く。国際結婚を通してそのことを強く感じています。
AT:  Goroさん、Mu.さんがおっしゃっていることに同感です。お互いの価値観、文化の違いを認め合い、共有しつつも個性を尊重することはとても大事だと思います。言葉や生まれ育った環境が違う点で苦労があるからこそ、お互いを思いやって関係を育まないとなりません。それは国際結婚(恋愛)に限らず、全く違う個人と個人なのですから、お互いの歩み寄りと相互理解が必要ですね。

それからちょっと論点を変えてイギリス人との恋愛について・・・
日英で交際開始の仕方が違うところが興味深いです。日本だと一般的に「つきあってください。」のようにどちらかからの告白があって、友達から恋人へのはっきりした区切りがあると思いますが、イギリスだと違います。

なんとな〜く会う回数が増えて週末もいつも過ごすようになって、お互いの暗黙の意思を水面下で探りあいながら、1、2ヶ月後に「これからの二人の関係について(必ずしも結婚とかではなくて、今後のつきあいについて)」話し合うのが一般的なようです。勿論例外もあるかと思いますが、多くの在英日本人やイギリス人にこの話を聞きました。日本人がイギリス人と付き合うとこの曖昧期間に悩まされることが多々あるようです。
Lime:  Mu.さんのご意見に、強く共感します。今から振り返れば、イギリスに行くまでは、言葉で言わなくても伝わる、いわゆる以心伝心を相手に期待しすぎていたと思います。○○してくれるのが当然、という気持ちで相手に接していたために、してくれないと逆に「何で私の気持ちが分かってくれないの?」と思ってみたり。

でも、言わなければ分からない部分は絶対にあるんですよね(そもそも違う人間だから)。イギリス人とのお付き合いでは、異文化で考え方が違うことが明らかであるということもあり、言動を改めました。結果、常にお互いを分かり合おうと努力することに。それが自己を発見することでもあり、自立心を育てることにもつながるのだと思います。

それから、ATさんの言われるあいまい期間について。
そうですね。イギリスではあまり告白らしきものを聞いたことがありません。なんとなーく、そうなっていく感じです。一度だけ、告白らしきものがあったのですが、その時も、"Can we become more than friends?"(僕たち、友達以上になれないか?)と、オブラートに包んだ形でした。
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