英国アカデミー賞(British Academy Film Awards)授賞式当日、2月10日のロンドンは朝から爽やかな快晴で日中はイギリスの真冬にしては珍しく10度を超える気温となった。レッドカーペットが敷詰められたコベント・ガーデンのロイヤル・オペラハウス前にはファンとイギリス、アメリカをはじめ世界各国から映画スターと映画の作り手が集まった。昨年に引き続き、総合司会はイギリスを代表する司会者であり、映画評論家でもある、ジョナサン・ロス。プレゼンター役にハリー・ポッターのダニエル・ラドクリフ、米国俳優のケビン・スペイシーらが登場した。また本年度の話題作として注目度の高く、最多部門で候補に挙がっている映画「つぐない」の主演ジェームズ・マカヴォイとキーラ・ナイトレイ、アルツハイマー病を取り上げた「アウェイ・フロム・ハー 君を想う」に主演したイギリスベテラン女優のジュリー・クリスティー、スペイン人俳優でコーエン兄弟監督のハリウッド映画に出演を果たした「ノーカントリー」のハピエル・バルデム、主演女優賞候補のエディット・ピアフの生涯を描いた「エディット・ピアフ 愛の讃歌」のフランス人女優、マリオン・コティヤールらの豪華顔ぶれが見られ、レッドカーペットの上でファンの歓声を浴びた。
※各部門最上列太字が受賞者または受賞作品