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イギリスの超定番ブランドといえば、バーバリー(Burberry)。日本でも冬になると街角に溢れるバーバリーチェックのマフラーはあまりにも有名。
このブランド、1856年にトーマス・バーバリー(Thomas
Burberry)がロンドンに開業した洋服店が始まりだ。彼は当時農民が雨をしのぎ汚れを防ぐために服の上に羽織っていた上着からヒントを得て、ギャバジンという耐久性・防水性に優れる新素材を生み出し、1888年には特許を取得している。
1911年に人類初の南極点到達を果たしたアムンゼンは、このギャバジン素材の防寒具を使用。第一次世界大戦さなかの1914年には、トレンチコートが英国陸海軍に正式採用される。こうして一軒の洋服店から始まったバーバリーは、英国きってのブランドとしてスターダムにのし上がっていった。シャーロック・ホームズの生みの親コナン・ドイルや英国元首相のウインストン・チャーチル、女優のキャサリン・ヘプバーンなど数々の著名人がこの「バーバリーコート」を愛用した。
バーバリーは1919年にジョージ5世からコート・ジャケット部門で英国王室御用達に指名されて以来、王室から数々の拝命を受けている。おなじみの騎手と馬のモノグラムも英国王室から授与されたものである。
バーバリーチェックは、1924年にコートの裏地としてデザインされた。イギリスでは当時「ウインドペーン(窓ガラス)」といわれる大き目の格子柄が流行していたが、公募により「カントリータータン」と呼ばれる柄からアレンジされた作品がバーバリーチェックとして採用された。この柄が初めて裏地以外に使用されたのは、1967年にパリコレクションで発表された傘だという。以来、マフラーやスカーフなどの小物からバッグや服まで幅広いファッションアイテムの中で、様々なカラーバリエーションを加えて使用され、まさにバーバリーの顔として世界中で愛用されている。
現在のデザイナーは英国生まれのクリストファー・ベイリー(Christopher
Bailey)。ロイヤル・カレッジ・オブ・アート卒業後、ダナ・キャランの元でキャリアを積み、1996年からはグッチのシニア・デザイナーとして活躍。2002年よりバーバリーのデザインを手がける。
バーバリーは150年にもおよぶ歴史と伝統を大切にしながらも時代の先を行くモード性を加えた、まさに現代的な英国スタイルを目指している。クラシックな美にトレンドを融合させた気品溢れるファッション、それが21世紀のバーバリー・ブランドの特色といえよう。
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| [ ロンドンのショップ情報 ] |
ロンドン屈指のショッピングストリート(Regent
Street)店も品数は豊富だが、じっくりと買い物するには2000年にボンド・ストリート(Bond
Street)にオープンした新ショップがいい。広々とした店内にはトレードマークのトレンチコートやバーバリーチェックの小物から最新ラインまでゆったりとディスプレイされている。定番のトレンチコートが350ポンドくらいで購入できる。このうち税金の12.5%が返却されるので、実質は300ポンド前後。
ロンドン東部には正真正銘のバーバリーの品物が常時30%以上オフで手に入る、工場直営店がある。店内は倉庫のように広くレディースやメンズに加えて、子ども服、バッグなどの小物も充実した品揃え。トレンチコート120ポンド、レザージャケット75ポンドなど驚くほど安価。ただしシーズンの新製品ばかりとは限らない。また免税手続きも行わない。
Regent Street
18 Haymarket London SW1
Tel: 7930 3343
Bond Street
21-23 New Bond Street London W1
Tel: 7839 5222
Burberrys Factory Outlet
29-53 Chatham Place London E9
Tel: 8985 3344 |
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