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ナルニア国物語 第1章ライオンと魔女
ナルニア国物語 第1章ライオンと魔女 映画
「ナルニア国物語 第1章ライオンと魔女」
2006年3月公開

ブエナ ビスタ インターナショナル
(ジャパン)配給

 [ストーリー]
第一次世界大戦下のイギリス。ペベンシー家のピーター、スーザン、エドマンド、ルーシーの4人兄弟たちが、ロンドンから田舎の古い屋敷に疎開してきます。ある日、子供たちは大きな屋敷の中を探検します。そのとき末っ子のルーシーは、空き部屋で大きな衣装ダンスを見つけます。中へそっと足を踏み入れ、毛皮のコートを押しのけていくと……ルーシーは、ぽつんと街灯が1つともる、雪に覆われた森へと迷い込んでしまいました。そこは、不思議な動物や妖精たちが暮らすナルニア国だったのです。

しかし今のナルニア国は、白い魔女の魔法によって永遠の冬に閉ざされた世界。魔女は自分が気に入らない者はすべて、石像に変えてしまいます。しかも魔女はナルニア国にやって来た人間を狙っています。なぜなら古い伝説によると、「ケア・パラベルの城に、二人のアダムの息子と二人のイブの娘が4つの王座についた時、白い魔女の時代が終わる」からです。

やがてペベンシー家の子供たちは、ナルニア建国の王アスランと共に、白い魔女と戦いに巻き込まれていくのでした。自分たちが「二人のアダムの息子と二人のイブの娘」だとは、まだ知らずに……。

世界中で愛されてきたC.S.ルイスの「ナルニア国物語」のシリーズがついに映画化。誰もが一度は訪れたいと夢見たナルニア国を、ハリウッドの世界最高峰の技術が壮大なスケールで描いています。今後もシリーズ映画化予定。ナルニア国への冒険の扉が、今まさに開かれようとしています。

 [映画ならではの魅力]
映画「ナルニア国物語」は、第二次世界大戦中のドイツ軍によるロンドン爆撃シーンから始まります。美しいナルニア国の映像を期待していた原作ファンなら、少し驚くかもしれません。燃え上がる街。防空壕へと逃げ惑うペベンシー家の子供たち。戦場に行ってしまった写真の中の父親。こうした情景は、原作にある大切な設定を忠実に描いている結果です。つまり、第二次世界大戦に空襲を避けてロンドンから疎開した4人の兄弟の物語ということを最初に印象づけているのです。

子供たちは、やがて母親と別れて田舎のあるお屋敷へ疎開することになります。ここでは研究中で忙しいカーク教授と厳しい家政婦のマクレディさん。慣れない環境で子供たちの疲労がピークを迎えます。そんな時、末っ子ルーシーの提案でかくれんぼをして遊ぶことになりました。そしてルーシーは空き部屋で衣装だんすを発見。扉を開けると……そこには別の世界が待っていました。

なぜルーシーが最初にナルニア国に出会えたのか? それはルーシーには「想像力」というパスポートを持っていたからです。どんな苦しい状況や条件でも受け入れ、生き抜いていく力となってくれる「想像力」。目に見えない世界、ナルニア国の存在を信じる心。そんな「想像力」を持った人間は強くなれる。ルイスはきっと、このことを子供たちに教えたかったのではないでしょうか。映画では、オープニングで辛く厳しい戦争下の状況が描かれているからこそ、この大切なメッセージが強く印象づけられます。

ラストシーンで、カーク教授がルーシーに語ります。「しっかり目を開けておくんだよ」。
「想像力」があれば、「ナルニア国」はあなたのすぐ隣に見えるかもしれません。

 [ターキッシュ・ディライト]
原作の日本語訳では「プリン」と訳されていた「ターキッシュ・ディライト」。次男エドモンドをとりこにしたトルコの伝統的なお菓子です。現在はイギリス人も大好きなこのお菓子。日本人には馴染みがないかもしれませんが、まずはこの映画で出会ってください。

 [笑顔が最高!ルーシー役ジョージー・ヘンリー]
最新のテクノロジーを駆使したハリウッド最高のCGやSFX、特殊メイク、雄大なニュージーランドの自然、一流の職人による手作りの衣装や小物デザイン。そして映画の最大の見所は、ルーシー役のジョージー・ヘンリーのキュートな魅力。彼女の笑顔に出会える映画館に是非とも足を運びたいものです。

 [スタッフ]
監督:アンドリュー・アダムソン
脚本: アン・ピーコック、アンドリュー・アダムソン、クリストファー・マルクス、スティーブン・マクフィーリー
製作:マーク・ジョンソン、フィリップ・スチュアー
製作総指揮:アンドリュー・アダムソン、ペリー・ムーア
共同制作:ダグラス・グレシャム
音楽:ハリー・グレッグソン=ウイリアムズ
クリエイティブ・スーパーバイザー:リチャード・テイラー
視覚効果スーパーバイザー:ディーン・ライト
特殊メイクアップ:ハワード・バーガー、グレゴリー・ニコテロ

 [キャスト]
長男ピーター:ウイリアム・モーズリー
長女スーザン:アナ・ポップルウェル
次男エドマンド:スキャンダー・ケインズ
次女ルーシー:ジョージー・ヘンリー
白い魔女:ティルダ・スウィントン
アスラン(声):リーアム・ニーソン
タスナムさん:ジェームズ・マガヴォイ
カーク教授:ジム・ブロードベンド
キツネ(声):ルパート・エヴェレット