
さるさん(26才)のインターンシップ・プログラム体験記
IIP(インターナショナル・インターンシップ・プログラム)
2002年4月から2003年3月まで
オックスフォードシャー
私がインターンシップのプログラムに参加して英国に来ることを決めたのは、大学で周りがそろそろ就職活動を始めはじめた頃のことだ。就職活動に全く魅力を感じなかった上に、授業に出られなくなるのが嫌だった私に残されていたのは、大学院に進むか、もしくは全く違うことを一から勉強するかのどちらかであった。
そもそも英語は中学で始めた当初から何故か好きになれず、その後ずっと苦手科目として私の前に立ちはだかっていた。この言語を、自分のものにしたい、そして外国の人と自由にコミュニケーションを取れるようになりたい、という気持ちは半ばコンプレックスとして私の中にずっとあったが、この時、この長年の夢を実現させる最高の機会ではないか、と私は思ったのである。
よく言われるように、英語の習得には英語圏に行ってそこで学ぶのが一番早い。しかし、大学を卒業して、英語の勉強をするだけでは何か物足りない。そこで思い出したのが、インターンシップ・プログラムのことだった。「日本を教えて世界を学ぶ」。これこそ私がやりたかったことなのだ。ここに来て私の夢は一気に実現の方向に向けて動き出した。
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