特集
  ホーム特集イギリスの教育制度>留学への試験

 
  イギリスに関する文化、スポーツ、歴史、映画について

  イギリスの教育制度
>>  初等−高等教育
>>  高等教育の試験
>>  大学教育
>>  大学院
>>  ビザ
>>  保険
>>  留学への試験
>>  保険
>>  ピックネル先生に聞く
>>  参加者のつぶやき
>>  保険
>>  インターン体験記(1)
>>  インターン体験記(2)
イギリスの大学に入るための試験

イギリス留学の難関となるのが英語力。イギリスの大学が留学生の受け入れに熱心とはいっても、授業はイギリス人学生向けに作られているから、その授業についていくことができるだけの基本的な英語力があるかどうかは、入学許可を得る上で重要な鍵になる。

IELTS (International English Language Testing System)
IELTSはイギリスへの留学生の英語力をはかるために最も広く認知されているテストで、Cambridge ESOL (University of Cambridge English for Speakers of Other Language)などの機関が運営している。日本ではブリティッシュカウンシルが運営を担当。

試験は毎月、東京、大阪、名古屋、福岡の各センターの試験会場実施されている。再受験には「前回の受験日から91日以上たっていること」という条件がある。受験料は23100円(2003年4月1日改定)。

IELTSには学問的な内容が中心の Academic Module と一般的な内容が中心の General Training Module の2種類があり、大学、大学院留学の場合は前者のスコアが求められることが多い。テストは以下の4つの部分からなる。

Listening - 日常会話から授業中の会話などが録音されたテープを聴いて質問に答える。
Reading - 3つのセクションがあり、各セクション毎に2000から3000語程度の長文を読んで質問に答える。
Writing - 2つの課題が与えられ、それぞれの課題に対して150語程度、250語程度の文章を作成する。
Speaking -試験官と1対1のインタビュー形式で、自己紹介や短いプレゼンテーショ ン、質疑応答など行う。

スコアは0から9までの10段階で評価される。大学、大学院留学のために必要なスコアの目安は以下の通り。

Foundation course - 4.5-5.5
大学学部留学 - 5.5-7.0
大学院留学 - 6.0-7.0


[試験提供元URL]
http://www1.britishcouncil.org/jp/japan-exams.htm (ブリティッシュカウンシルのサイト。申込み用紙や日程表のダウンロード可能)
http://www.ielts.org/ (IELTSの公式サイト。英国内で受験する場合の連絡先も検索可能。)


TOEFL (Test of English as a Foreign Language)
アメリカの教育団体ETS (Educational Testing Service) が運営する英語能力の判定テストだが、多くのイギリスの大学、大学院でも英語能力の証明として認知されている。コンピュータテスト(CBT)とペーパーテストの2種類が実施されていて、CBTの試験は、東京、大阪、横浜でほぼ毎日行なわれている。また受験回数に特に制限はない。

受験料は2003-2004年度の場合130ドルとなっている(料金は毎年改定される)。 テストは以下の4セクションで構成されていて、全て択一式の解答方法。

Listening - キャンパス内の日常会話や講義の様子を聴いて質問に答える。
Structure - 文法や構文のテスト。
Reading - 主に学術的な長文を読んで、質問に答える。
Writing - 与えられたトピックについて30分以内でエッセイを書く形式。

(CBTのStructure、Readingのセクションは、解答者の能力に合わせて問題の難しさが適宜変わるようになっている。)

TOEFLのスコアは、CBTとペーパーベーステストでは異なるが、どの大学、大学院も大抵両方テストにおいて、入学許可の目安となるスコアを設定している。

Foundation course - 133-173(450-500*)
大学学部留学 - 213-250(550-600)
大学院留学 - 213-250(550-600)
*()内はペーパーテストのスコア


[試験提供元URL]
http://www.toefl.org/ (TOEFLの公式ページ。受験要項のダウンロードができる。) http://www.prometric-jp.com/index.html (日本でCBTテスト運営を担当している会社のページ。オンラインによる申し込みもできる。)

GMAT (Graduate Management Admission Test)
GMATは特にビジネススクールへの進学を志望している人々を対象にしたもので、 英語力と経営学の知識や数学の基礎的知識も試される「適性試験」のようなテストだ。アメリカのGMAC(Graduate Management Admission Council)が運営していて、世界中 のビジネススクールが入学資格の判定資料として採用している。 試験は東京、大阪、横浜で通年行なわれている(沖縄でも行なわれることがあ る)。受験にはGMACに登録することが必要で、登録後に試験日などの詳細情報を得て受験日を決定することができるというシステムだ。受験できる回数は、1年に5回までとなっている。 テストは以下の3セクションからなる。

Analytical Writing Assessment (AWA) - 2つの問題からなり、英語の文章力と分析能力 が試さる。
Quantitative Section - 数学の基礎能力を試すテストで択一式形式。
Verbal Section - 読解力や文章修正能力などを試すテストで択一式形式。

スコアは200から800の間で評価される。入学許可の目安となるスコアは、各ビジネススクールによって異なるが、大体600前後であることが多い。更にGMATに加えて、IELTSやTOEFLなどの英語能力を証明する試験のスコアを要求するところがほとんどだ。

[試験提供元URL]
http://www.mba.com/mba (GMATの公式ページ。オンライン登録もできる。)
http://www.prometric-jp.com/index.html (日本でのGMATを運営している会社のページ。受験申し込みは、電話、FAXまたは郵送。)