ダビンチコードの映画化
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トム・ハンクスと『アメリ』のオドレイ・トトゥ主演、脇にジャン・レノ、イアン・マッケラン、ポール・ベタニー、アルフレッド・モリーナらを揃えている
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映画がいよいよ公開に
06年5月19日に待望の映画がソニーピクチャーズ傘下のコロンビア・ピクチャーズ配給で世界同時公開される。監督・脚本は『ビューティフル・マインド』でオスカーを受賞したロン・ハワードとアキヴァ・ゴールズマンのコンビ。トム・ハンクスと『アメリ』のオドレイ・トトゥ主演、脇にジャン・レノ、イアン・マッケラン、ポール・ベタニー、アルフレッド・モリーナらを揃えている。
プロデューサーは『ビューティフル・マインド』のブライン・グレイザーとジョン・キャリー。作者ダン・ブラウンはそれまでテレビなどの映像化を一切拒否していたそうだが、グレイザーが6百万ドルをかけて映画上映権を口説き落とした。
気になるのはキャスト。ハンクスとトトゥの組み合わせも悪くはないが、ハワード監督は当初、主人公のラングドン役にビル・パクストンの起用を考えていたそうだ。しかし結局はパクストンのスケジュールがあわず、ラッセル・クロウ、レイフ・ファインズ、ヒュー・ジャックマン、ジョージ・クルーニーなど多くの候補があがっていた。最終的にトム・ハンクスに落ち着くまで、ラッセル・クロウ説が濃厚だったとか。
ヒロインのソフィー役にはジュリー・デルピー、ケイト・ベッキンゼールのふたりが最有力候補とされていた。そんななかソフィー・マルソーら有名フランス女優がしのぎを削るオーディションを勝ち抜き、『アメリ』で一躍スターとなったオドレイ・トトゥがソフィー役を手にした。
05年6月に映画化が決定し、収録もスタート。ロケ隊がヨーロッパに上陸したときにはちょっとした話題を呼んだ。立ち上がりの部分となるフランス・ルーヴル美術館内部での撮影は許可されたが、当然ながら「モナリザ」に直接照明を当てることは許されていないため、映画に出てくる「モナリザ」の絵はレプリカだそうだ。
一方、イギリスを舞台にしたなかでも特に重要なウエストミンスター・アビーでのくだりの部分は、話の内容が「神学上の安定性に欠ける」という理由により、教会側から撮影が許可されなかった。このためロケはリンカン大聖堂で行われたが、やはりここでも物議があり、ローマカトリック教の尼僧がリンカン大聖堂の外で12時間、「映画の内容はローマカトリック教会への憎しみを植えつけるもの」として映画収録に抵抗したという騒動もあったほど。
なおリンカン大聖堂は急峻な丘の上に立つ壮麗なゴシック式の建築物。ヨーク、イーリーと並ぶイギリス最大規模の聖堂のひとつに数えられ、ここ数年は他映画収録の舞台にもなっていることから注目が高まっているスポットのひとつである。
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