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外国人が知っておきたいパブでの20のエチケット
  1. 英国のパブには、飲み物に関してウェイターのサービスはない。自分でバーカウンターまで飲み物を買いに行き、テーブルまで持ってこなければならない。完全セルフサービス。

  2. バーカウンターに飲みものを買いに行くのは、ひとりかふたりまで。大勢でドヤドヤとカウンターに押し寄せてはいけない。

  3. カウンターで注文する時、スタッフに気付かせようとして大声を出したり、大げさなジェスチャーで注意をひくことはやめる。あくまでさりげなく、スマートに。

  4. 支払いを個人個人でしたい場合は、注文も個々にすること。まとめて注文した場合は、支払いも一括合計で。

  5. ほとんどのパブでは、飲み物の支払いはキャッシュペイメント。注文したらその場で支払うこと。

  6. パブには、たいてい20種類くらいのビールが用意されており、ほとんどが樽ビール。瓶や缶も多少ある。種類も、ダークスタウト、マイルドエール、ビター、ラガー...などなど豊富。自分の好みを、しっかり注文しよう。

  7. 「A pint of beer」(ビール1パイント)は、0.568リットル、結構な量。「Half」(ハーフ)はハーフパイントのこと。注文する時は "Half a bitter, please"(ビターをハーフパインとください)、 "Half a lager, please"(ラガーをハーフパイントください)と言えばいい。

  8. パブではチップをわたす習慣がない。もし何らかの気持ちを示したいのなら、飲み物をふるまうのが、よりパーソナルで親しみある方法だ。

  9. 「バー」は、飲み物をサービスするカウンターそのものか、そういったカウンターが設置された部屋を意味する。パブリックバ−、ラウンジバー、サロンバーなどと表示されている。日本の“バー”とは違う。

  10. 『典型的な英国バブ』というものは存在しない。英国には、6万5千軒ものパブがあり、どれをとっても同じものはなく、その全てが『典型的な英国パブ』だ。どこを見て、何を捜せばいいのかさえ知っていれば、「お気に入り」のパブを必ず見つけられるだろう。

  11. 「ラウンド」とは、順番に飲み物をおごりあうこと。英国人にとって、これは聖なる儀式。自分の順番になっても飲み物をふるまわない、というのは、単にルール違反というだけでなく、異端者扱いされるだろう。

  12. 人の“ラウンド”の時に、シャンペンのような高い飲み物を注文しないこと。その人がいつもハーフパイントのビールを注文している心遣いのある人なら、特にそうだ。

  13. 料理やスナックの注文の仕方には、何が正しいというものはない。あるパブでは、料理の注文はバーカウンターでとり、他のパブでは、料理専用カウンターでとったりする。ただし、飲み物だけは、どんなパブでも必ずバーカウンターで買わねばならない。

  14. 子ども同伴可であることを示す「Children are welcome」の表示がないパブは、14歳以下の子どもを連れていく場合、OKかどうか必ず確認すること。

  15. パブは時間帯によって、その雰囲気を変える。ランチタイムには静かで落ち着いた雰囲気のパブが、夜は若い連中で混雑した騒がしいパブになっていることがよくある。

  16. 2006年からパブが24時間営業することを許可制で認められるようになったが、現在でもイングランドとウェ−ルズの多くのパブは未だに夜11時以降に飲み物がオーダーストップとなることがある。遅くまで飲みたくても、パブの営業時間を守って楽しく過ごそう。

  17. パブのトイレは、パブのお客様専用、一般の人たちが使うものではない。

  18. 多くの英国人にとって、パブは「第二の我が家」。自分の家よりもパブで過ごす時間の方が長いという人もいるくらいだ。かれらにとって、それだけリラックスできる大切な場所であることを心得ておこう。

  19. パブでの「おしゃべり」は、最大の楽しみのひとつ。話題にしてはいけないこともあるにはあるが、ここでのエチケットは、話す内容よりも、そのマナー(話し方)である。

  20. パブの常連は、(それが何についてでもいいのだか)しばしば議論を始める。そしてその議論は、パブの戒律第1条「物事を生真面目にとりすぎない。」ムに厳正にのっとって戦わされるものである。
    さあ、これからパブに足を運ぶみなさん、
    以上、20のエチケット、忘れるべからず。 Have a nice time !