イギリスの一年 ノッティングヒル・カーニバル
イギリス, ノッティングヒル, カーニバル, レゲエ, カリビアン, 音楽, ロンドン, 移民
8月のロンドン、ノッティングヒルのカーニバルはカリビアン音楽満載。レゲエ好きにはもってこいのイベントに参加しよう。
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ノッティングヒル・カーニバル
Notting Hill Carnival
8月最後の日曜日と翌日の
バンクホリデー(祝日)
8月のバンクホリデーの週末に、「世界3大カーニバル」のひとつであるノッティングヒル・カーニバルが開かれる。その規模はブラジル・リオのカーニバルに次ぐといわれ、もちろんヨーロッパでは最大だ。ロンドン観光の折にぜひ訪れよう。
ノッティングヒル・カーニバルは1960年前後にカリブ系移民の祭典として始まった。映画「ノッティングヒルの恋人」の影響もあり、今でこそお洒落なイメージをもつノッティングヒルだが、60年代は貧困層の街だった。移民や低所得者の居住区としてのイメージを取り除くために、1964年にカーニバルが政府によって企画されたのだと言われている。だが、現在のような華やかなカリブ色あふれるカーニバルを形成したのは、過酷な生活環境の中、自分たちのアイデンティティを確立しようとしたカリビアンたち自身であろう。
ヨーロッパ最大のカーニバルに成長したノッティングヒル・カーニバルに参加すれば、誰もが、ここはロンドンなのかと疑いたくなる。20世紀最後のアコースティック楽器といわれるスチールパンのオーケストラ隊。ジャマイカの名物とも言われる移動式ディスコ・サウンドシステム。そのサウンドシステムの音楽にあわせて、カリブ海の島々を彷彿とさせる色とりどりの衣装に身を包み踊る人々。大音量のレゲエやヒップホップ、カリビアンミュージック。目に映る色とりどりの衣装や街角から香るジャークチキンといったカリビアンフードなど、五感でカリブを感じることができる。
ノッティングヒル・カーニバルは子ども向けの祭典として長年親しまれてきたが、ここ数年はカリビアンたちのルーツを前面に押し出したものにしているそうだ。ノッティングヒル・カーニバルは、カリビアンたちにとって自らのルーツとアイデンティティのためになくてはならないものになっている。
2006年のカーニバルの様子はこちら(英語サイト)
http://www.mynottinghill.co.uk/nottinghilltv/carnival1.htm
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