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Edinburgh (エジンバラ)

[伝統食]  ハギス(Haggis)
ハギス抜きにしてスコットランドの食は語れない程の伝統食。本来は、羊の腸の中にミンチしたレバー類、丸麦、玉ねぎ、香辛料などを詰めて蒸したものだが、最近ではビニール製の袋に詰めた手軽な製品も売られている。ターニップ゚(蕪の一種)をマッシュしたものを添えるのがオーソドックスである。見かけは決して食欲をそそる美しさではないが、一度食べたら不思議とまた口にしたくなる人も多い逸物。缶詰で買い求めることも可能。ハギスレストランやパブでも食べられるが、スコットランド各地のテイクアウェイのお店では、衣をつけて揚げたハギスを扱っているところもあるので気軽に試すことができる。ハギスに纏わる催しとして「バーンズ・ナイト/バーンズ・サパー」がある。地元の著名人ロバート=バーンズ(詩人・享年37歳)の誕生日1月25日に集い、彼の詩を詠み上げスコットランド唱歌を歌い、ハギスとスコッチウィスキーで晩餐会を繰り広げる国民的なお祝い。

有名なお店「McSween(エディンバラにある英国王室ご用達の老舗)」
住所:Dryden Road,Bilston Glen, Loanhead Edinburgh, EH20 9LZ SCOTLAND/電話:0131 440 2555(英国内)/WEB:http://www.macsween.co.uk/

ハギス缶詰のメーカー「Grants(グランツ)」
WEB:http://www.grantshaggis.com/home.aspx
ハギス缶詰のメーカー「Stahly(ステウリー)」
WEB:http://www.thehaggis.com/haggis.html
 
[シーフード]  ムール貝&帆立&牡蠣(Mussel&Scallops&Oyster)
ムール貝&帆立&牡蠣(Mussel&Scallops&Oyster)一度は試したいスコットランドの海の幸。深めのお鍋に山のように入ったままテーブルにサーブされるムール貝は食欲をそそる一品。食感、旨み、ビジュアル的にも申し分なく期待を裏切らないお店が多い。素材の味を活かしたシンプルな味付けの他、ガーリックソース、トマトソース、バターソースなどオリジナルの味付けメニューを揃えているお店もあり、ハーフポット、フルポットなど量が選べるのも嬉しい。北部の海で丁寧に養殖されている帆立や牡蠣も、口当たりが柔らかく旨みが濃縮されとにかく美味しい!

お薦めのお店「Mussel Inn(エディンバラ)」
住所:61-65 Rose Street Edinburgh EH2 2NH(エディンバラ)/電話:0131 225 5979(英国内)

お薦めのお店「Fishers(エディンバラ)」
住所:1Shore,Lieth,Edinburgh,EH6 6QW Scotland(本店)/電話:0131 554 5666(英国内)/58 Thistle Street,Edinburgh,EH2 1EN,Scotland(市街地の支店)/電話:0131 225 5109(英国内)/WEB:http://www.fishersbistros.co.uk/
 
[シーフード] キッパーズ(Kippers)
燻製にしたニシン。スコティッシュ・フル・ブレックファーストには欠かせない1品。やや味は塩辛目のものも多いが、魚食に馴染みにある日本人の味覚には合いやすい。B&Bやゲストハウスの朝食メニューではリクエストメニューとして扱っていることもあるので是非試してみたい。
 
[トラディショナル・スープ] カレン スキンクス(Cullen Skinks)
カレンスキン燻製にした鱈、多目のマッシュドポテト、オニオンとたっぷりのミルクが入ったとろみのあるスープ。スモーキーな風味も特徴でスープというよりシチューに近い口当たり。このスープの名の由来は、漁村として有名なモーレイ州(Morayshire)のカレン村からついた。もとは牛肉の薄切りが使用されていたが、この州は昔から漁業で栄え、鱈の漁獲高も高い地域。そのため保存食の代表格である燻製の鱈を入れたものが徐々に主流となりカレン スキンクスとして広まった。満腹感を感じ体も温まり冬の寒さが厳しい北国ならではのメニュー。
 
[トラディショナル・スープ] スコッチ ブロス(Scotch Broth)
マトン、多目の丸麦、えんどう豆、リーク、ポテト、ニンジンなどたっぷりの野菜が入ったスープ。マトンの代わりにラム肉を使用することもある。栄養価も高く体が温まる家庭料理の一品。
 
[トラディショナル・スープ] ハイランダーズ ブロス(Highlander’s Broth)
世界中にブロスと名のつくスープは多いが、スコティッシュブロスは、ラム肉、スコティッシュビーフ、丸麦、豆類などハイランドの特選物が多く入っているのが特徴。
 
[トラディショナル・スープ] ハギス ブロス(Haggis Broth)
スコッチブロスのお肉の代わりにハギスが入っているため通常のブロスよりややコクがあり地域色がはっきりと現れている。ハーブやセロリなどで独特の香りを緩和させているので、ハギスそのものが苦手な人でもチャレンジしてみることをおすすめ。
 
[伝統の朝食] ポリッジ(Porrige)
オートミールは世界的に食べられている食材だが、スコットランドのオートミールはポリッジと呼ばれ、丸麦を半分に潰した形状のものが代表的。昔から「スコッツマンの頑強な体はオートミール(ポリッジ)によって作られた」といわれるほど、地域に密着した栄養食の一つであった。トラディショナルな食べ方は、大めの水で煮て塩であっさりと味付けしたモノを朝食に食べるのが昔ながらのスコティッシュ流。日本のお粥に近い味わいである。
 
[伝統の朝食] トティー スコーン(Tottie Scone)
マッシュドポテトの入ったパンケーキ。あっさりとした軽い塩味ともちもちした食感が特徴。朝食で食べる時にはトマト煮のビーンズと一緒に組合わせることが多い。午後のティータイムには、スコティッシュハニーをかければおやつにぴったり。ホームメイドタイプは平たい丸型に焼いたモノをくし型に切り分けることが多いが、スーパーなどで売られているものにはスクエア型もある。
 
[紅茶] スコティッシュブレンドの紅茶(Scottish blend tea)
スコティッシブレンドスコットランドの殆どの地域では水質が日本と同じ軟水。イングランドに多い硬水と違い、口当たりがやわらかで飲みやすい。その地元の軟水で最高の紅茶が抽出できるようにブレンドされたのが「スコティッシュ・ブレンド」の紅茶たち。製品名はスコティッシュブレンド、スコティッシュチョイス、ロイヤルブレンド・オブ・エディンバラなどメーカーによって様々で味わいも微妙に異なる。濃くまろやかなミルクティーがお好きな方にはお薦めの紅茶である。イングランドで入れる紅茶と異なり時間が経っても表面に膜が張りにくいのも興味深い。ぜひ、スコットランドを訪れた際には、コックリとしたスコティッシュブレンドのミルクティーとショートブレッドとをセットでいただきたい。
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