ファームステイ&カントリーサイドホームステイ
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TOMIE のファームステイ写真日記
ヘリフォードシャーにある ETAL のファームステイ先を巡った加藤富美枝さんが、写真とコメントで英国のカントリーライフを綴ってくれました。 (2000年6月)
「山がない」と言われるイングランドと比べて、ウェールズとの境界にあるヘリフォードシャーは、ちょっと山がちな印象。市内に流れるワイ川は、ウェールズに続いています。食べ物やインテリアも二つの文化がまじりあっていて(たとえば、ウェルシュ・ケーキは一見つぶれたフルーツスコーンだけど、また違った味わいがあります)、一粒で二度おいしい?場所かもしれません。
ファームステイに行く前にちょっと心配だったのは、「ニオイ」のこと。たしかに少しスル。でも、都会のニオイより全然不快じゃなかったです。ファームを歩き回るときは、ファミリーから長靴を借ります。牧草地はたしかに、ひつじや馬や牛のフンでいっぱいですが、気がつくとまったく気にしないで歩いていました。ロンドンのアスファルトの上の馬のフンなんかより全然ナチュラル(?)です。 ファームには動物がいっぱい。犬と猫が仲良く一緒に暮らしているところも多かったです。そしてみんなとっても人なつこい!そして愛情表現もやや過激・・・なので、いっちょうらを着て行くのはやめましょう。泥んこになるのも楽しいファームライフの一部です。犬や猫、羊や馬や牛などの家畜はもちろん、野うさぎ、鹿、キジなどなど野生の動物たちもいっぱい!動物好きにはたまらない、動物づくしの日々が過ごせます。
Godway Farm
Kingstone Grange
Lower Blakemere Farm
Winney さんちの毛刈り跡もなまなましい羊たち(ヤギに見えるかもしれませんが、ヒツジです)。おっとりのんびりの代名詞である羊も、こんなにいると迫力・・・。
More photos below! >> 写真をクリックすると、拡大版を見ることができます。
Pugh さんちの次男、Vivian がトラクターに乗せてくれました。運転免許を持ってると言ったら、運転させてくれました。要マニュアル普免?
シープドッグのロブ。普段はこんなにおっとりしたコなのに、700頭もの羊を集める働き者。その働きぶりといったら、感動モノです。
イギリス人の主食(?!)じゃがいも畑です。
パブ「レッド・ライオン」で。店内のテーブルの脚は、アンティークのミシンを使っていたりしてなかなかすてき。ヘリフォードシャーは林檎のお酒 Cider で有名で、さすがにおいしい!でも、飲みすぎには注意。
シープドッグのロブが羊を集めています。「何匹いるか数えてごらん」と言われたけれど、羊はじっとしているわけではないので数えられない・・・。でも、Mr Pugh は「何匹か足りない」と言って木の陰から何匹か見つけてきました。と、いうことは、Mr Pugh は数えたということ。さすが!
イギリス人はほんとに馬が好き!そして馬はほんとに美しい動物です。飴をてのひらに乗せて、馬に食べさせました。
Winney さんちの牛たち。子牛がミルクを飲んでいます。緩やかな斜面に広がった牧草地で草を食む牛たちを眺める時、Mr Winney は深い満足を感じ、同時に誇らしい気分になるそう。自分の仕事に誇りを持てるってすばらしい。
牛たちがいる斜面のふもとには、鏡のような池が広がっています。・・・ため息が出るほどキレイ。
Winney さんちの末っ子、Emmaはもうすぐ4歳になる女の子。動物たちとも仲良し!

写真や文章ではすべてをお伝えすることはできません。たとえば、どこからともなく聞こえてくる羊の鳴き声や、小鳥のさえずり、犬に追われて逃げていく野うさぎのすばしこさ、どこまでも続くようなエバーグリーンの牧草地が風にそよぐ様子、その上を横切っていく雲の影などなど。そして動物たちの無垢なまなざしと、ファームの人々の優しさは実際にこの場所に来なければ味わえないものだと思います。(加藤富美枝)

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