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| TOEIC・攻略法 |

TOEICテストは、他の試験と比べて“テクニック”を必要とするテストである。特にリーディング・セクションでは、スピードが勝負となるので十分に時間配分を考えて取り組まなければならない。
100問を75分の制限時間内で解かなければならないため、1問30秒から1分以内に解答できるように何度もトレーニングし、問題のパターンに慣れておく必要がある。また、高得点を目指す場合はこうしたトレーニングだけでなく、語彙・文法知識などを中心に総合的な英語力を伸ばす学習を進めていこう。

文法・語彙問題
(A),(B),(C),(D)で示される選択支の内容を素早くチェックし、適正な語形(名詞形・形容詞形・副詞形)を選択する問題なのか、あるいは適切な関係代名詞を選ぶのか、自動詞か他動詞か、または単数・複数か、適切な前置詞、接続詞、時制、比較を選ぶ問題なのかどうか、問題のジャンルを確認してから設問文を読むとスムーズに解答できる。
誤文訂正問題
まず文章の主語に着眼する。主語が単数か複数扱いかどうかを見て、その上で動詞の形を確認しよう。また、動詞や形容詞の後ろに注意し、正しく前置詞が置かれているかどうかも確認する。また目的語から下線部の語形が正しいかどうかなどを判断していこう。
読解問題
設問を先に読み概要をチェックした後、長文の中から関連性のあるキーワードを探しながらざっと読もう。長文問題を攻略するためには、一字一句理解しようとしないことがポイントとなる。分からない単語をすべて理解しようとして止まったり考えたりしていては、時間が足りなくなってしまう。少なくとも4割程度の意味を把握し、設問の解答に移れるようにしよう。
| 700点以上を目指す勉強法 |
文法・語彙問題で、正しい語形を判断できるようそれぞれの品詞の接尾辞を覚えておこう。
☆ 名詞の接尾辞の例
〜bility, 〜ment, 〜sion, 〜tion, 〜tivity,
☆ 動詞の接尾辞の例
〜en, 〜fy, 〜ize,
☆ 形容詞の接尾辞の例
〜able, 〜al, 〜ful, 〜ible, 〜tive, 〜ous,
☆ 副詞の接尾辞の例
〜ly,
また、前置詞(preposition)、句動詞(phrasal Verb)、動詞のイディオム、接続詞等の用法は、出来るだけ多く正確に学んでおこう。留学生などに人気の文法書『English Grammar in Use』(ケンブリッジ大学出版)では、取りこぼしてしまいがちな文法まで細かくカバーしている。『Check Your English Vocabulary for TOEIC: All You Need to Pass Your Exams』(A & C Black出版)では、TOEICに出題される傾向の強い語彙の細かいチェックができる。また、似たような意味でも前後の文章によって使い方が異なる単語や、似ているようで意味の異なる単語などは、英英辞典でその用法を細かく学んでおくようにしよう。『マクミラン英英辞典』(マクミランランゲージハウス出版)は、中級以上の学習者に大変分かりやすく説明している英英辞典となっている。
長文問題を攻略するためには、日頃から洋書、あるいはインターネットの英語サイト、英字新聞・雑誌などを読んで英文読解に慣れることを心がけよう。数をこなすことで読むスピードが速くなり、文中からキーポイントを見つけやすくなる。また、英語の長文を読むときには日本語順に翻訳しようとせず、書かれている英文を語順のまま「意味のかたまり」ごとに読んでいくことを心がけよう。過去問題集などを使って何度もトレーングし、問題のパターンに慣れておくことが、このテストを攻略するポイントとなる。
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リスニングでは、テープが流れる前にざっと次の設問や選択問題に目を通して内容を頭に入れておくことを心がけよう。ひとつの質問に回答したら、次の音声が流れる前にすぐ次の問題を読むというように続けていくと、音声の会話やトピックの内容が把握しやすくなるうえに、落ち着いてリスニングに取り組むことができる。また、聴き取れなかった部分は、聴きとれた単語などから推測できるようにしておこう。
| 700点以上を目指す勉強法 |
TOEICの過去問題集に付属しているCDなどを使い、上記の方法で試験をイメージしながら何度も練習することでコツをつかめる。また、実際にラジオの英語放送を聴いて英語に耳慣れしておく方法もある。インターネットで聴けるBBCのラジオ4(http://www.bbc.co.uk/radio4/)では、トーク番組や朗読の番組が多く放送されているので、リスニングの練習には適している。聴き取った英語は、日本語に訳さず英語のまま理解できるようにしておこう。
また、できるだけボキャブラリーの知識を増やしておくこともリスニングの際に単語を聴き逃さない重要なポイントとなる。ボキャブラリーの本『English Vocabulary in Use /Pre-Intermediate & Intermediate』や『English Vocabulary in Use / upper-intermediate』(ケンブリッジ出版)では、様々な種類のボキャブラリーをジャンル別に学ぶことができる。日頃、あまり関わることのないジャンルからあえてチャレンジしていくと、ボキャブラリーの知識の幅が広がるだろう。 |

スピーキング・ライティング共に自分の言葉・意見を相手に簡潔で分かりやすく伝えることがポイントとなる。スピーキングにおいては常に正しいアクセントやイントネーションを意識して話せるよう、英語のCD教材を聴きながら、後について同じように口に出して話すシャドーイングの練習が効果的だ。また、本を読んだりニュースを見るなりした後に、その感想を英語で書いてみるのもいい。自分の意見を英語で考える習慣をつけることによって、スピーキング・テストにおいてスムーズな受け答えができるようになる。また、英文を書きなれることで、文法を正確に把握することもできるので是非おすすめしたい勉強法だ。ライティングにおいては、起承転結を意識しながらIntroductionから始まり、body、そしてConclusionで終わる構成を心がけること、また適切な接続詞を使うことがポイントとなる。制限時間内に書けるように何度も練習しておこう。
| 試験を熟知するためのおすすめ参考書 |
こう書房出版の『TOEICテストこれ1冊で全パートをモノにする』では、TOEICの出題形式やパターン、時間配分などに関するアドバイスが分かりやすく解説されており、模擬テストレベルで実践できる問題集で何度もトレーニングしていくことによって、効率良くコツをつかんでいくことができる。 |
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